本校は、本州で唯一村立の昼間定時制(4年制)の学校で、平成30年2月に創立70周年を迎えた歴史のある学校です。
(下図は創立60周年を迎えたときに公募したシンボルマークですが、最近ではマスコットキャラクターになりつつあります。)
一学年、農業科・家政科合わせて定員30名、全校生徒、42名の小規模な学校です。
本校の特色
1 勤労体験学習を通じて、自己の向上を図りながら将来地域社会の担い手となる人づくりをする。
2 卒業履歴は奈良県立山辺高等学校の卒業となる。
3 春と秋に農繁休業がある。昼間定時制高校である。
なお、農繁休業中は、生徒の実態に対応し、将来の進路実現に応じた選択コースを次のように設けている。
Aコース:農業自営者、家事手伝い向
Bコース:就職希望者向
Cコース:クラブ活動、ボランティア活動
4 最終学年の履修単位数を少なくし、週3日間(月・火・水)は課題研究の日とし、進路に応じて個別学習や職場実習を行う。
5 基礎学力の向上を目指し、「チャレンジタイム」(学校裁量の時間)を設け、読み書きや計算などを行っている。
6 第3学年では、体験学習の総まとめとして宮崎県で4日間の農業実習を行い、その後2泊3日の修学旅行を実施している。
7 通学距離3キロ以上の生徒には、必要に応じて単車通学を許可している。